エングレービングの空気を感じよう

エングレービング技法を体験できるワークショップです。
お札や切手などの緻密な線を彫るのに使われるビュランという道具を使って銅を刻んでみましょう!

概要

開催日毎月第1日曜日 14:00-17:00(180分)
料金11,000円(税込) /1名
会員は工房利用チケットからもお支払いが可能です
会場〒130-0005
東京都墨田区東駒形1-18-9 東駒形の銅版画工房 Gokko
アクセス
定員各回1組(3名まで)
※先着順
担当玉城久也(外部)
版サイズ50mm×70mm 0.8mm厚
申込締切開催7日前 -23:59

概要

エングレービングは、ビュランという鋭い刃のついた専用の道具を用いて銅板に細い線を刻む、銅版画の伝統的な技法です。紙幣や切手の原版製作にも用いられ、造幣局の職人ともなると1mmに10本の線を引くとも言われています。このワークショップでは、エングレービングに取り組むための第一歩を踏み出すお手伝いをいたします。良い道具と適切な手順がそろった時の線を刻む気持ちよさを、ぜひ体験してみてください。

銅版画を刷った経験がある方におすすめのワークショップです。
また、技法の習得に重きを置いた内容であるため、作品が完成しないことがあります。
あらかじめご承知ください。

特徴
  • よく研がれたビュランを使用
    滑らず、思い通りに線を刻めるかどうかは腕と道具にかかっています。道具はあらかじめ玉城氏が調整しました。
  • 基本的にマンツーマン
    参加者自身の歩幅で楽しくエングレービング技法に取り組んでいただけるように、定員は各回1組までとなっています。
  • ビュランは当日購入可能
    ワークショップで使用したビュランを当日に限り5,500円(通常7,700円)でお持ち帰りいただけます。
  • 継続したい方のための『刷り続ける』
    受講後はGokkoが主催するリピーター向けの『刷り続ける』会への参加が可能になります。ワークショップと同じ環境で刷りを行うことができます。インクや紙、刷るための環境はこちらでご用意しているので、版のみのご持参で大丈夫です。制作を続けたい方へ、気軽に続けられる環境をご用意しました。第一日曜日の15:00開始の会は玉城氏がワークショップをしている横で開かれているので、エングレービングに取り組んでいる方には特にお勧めします。
    『刷り続ける』の詳細はこちら

第一日曜日以外でも開催できます

第一日曜日にご都合がつかない方に向けて、別日での個別開催も承ります。玉城氏との調整が必要なため、開催希望日の2か月以上前までに、候補日を2〜3日ご提示のうえお問い合わせよりご連絡ください。ご希望に沿えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
料金・内容は通常回と同一です。

動画

担当者紹介

玉城久也
TAMAKI Hisaya

1988 沖縄出身
2013 多摩美術大学 大学院 版画科卒業
2015 東京国際ミニプリントトリエンナーレ 入選
2016 個展「Times Change」

エングレービング、楽しいよ。
一生じゃ足りないよ。

担当者作品

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